1.東京都道431号 角筈和泉町線
東京都心の「裏」が垣間見える道。
【目次】
路線紹介
- 東京都庁を中心とする「新宿副都心」の西縁に位置する西新宿三丁目から渋谷区を経由し、杉並区和泉二丁目までを結ぶ延長3687mの路線*1。全線で国道20号と並行する。西側では水道管が地下埋設されていることもあり、非常に直線的な経路をとることが特徴的である。
- 渋谷・杉並区境までは歩道が整備された2車線道路であり、自転車専用通行帯が整備されている区間も長い。その先の東京都道318号 環状七号線から西は、画像のように双方向通行が出来ない程の狭隘区間となる(交差点は歩行者も迂回が必要)。杉並区内の密集住宅地を貫く細道はまさに「東京都心」の裏を覗ける道だと言える。
- 全線で新宿から多摩地区を結ぶ「京王線」と並行し、初台、幡ヶ谷、笹塚駅方面との連絡が可能である。特に起点付近は都心へのアクセスが良いため、年代の古い集合住宅が並んでいる。杉並区内は静かな住宅地だが、家屋の老朽化により取り壊し工事が進んでいる。終点周辺は、東京都水道局の施設(和泉水圧調節所)や玉川上水公園、明治大学和泉キャンパスがある。
撮影日時と完走方法
2018年2月13日(火)16時頃 G(終点)→S(起点)
徒歩:全線
経路(Yahoo!地図)
管轄(東京都建設局)
第三建設事務所(新宿区内)
第二建設事務所(渋谷区内)
第三建設事務所(杉並区内)
完走レポート【 都道413号交点(終点)→ 都道新宿副都心2号線、13号線交点】
1.静かな住宅地を貫く狭い道(杉並区)
2.新宿の街へ一直線(渋谷区、新宿区)
【補足】
- トタン家屋の並ぶ道ではいくつかの家屋で「立ち入り禁止」など区による警告表示がなされていました。空き家もいくつかあり倒壊の危険があるため、来訪する方はご注意ください。
この路線は近いうちに再訪し、起点から終点で歩く予定です。再訪時はより詳細なリメイク版の記事を書きますのでお楽しみに。