2.千葉県道269号 大鷲木更津線
首都圏内に眠る、急坂狭路県道を探る。
【目次】
路線紹介
- 千葉県君津市北部の丘陵地を貫く県道92号 君津鴨川線交点と、木更津市街の東側を通る国道16号、127号を結ぶ路線。延長は約9㎞ほどで、房総半島北部の南北交通に有用に思えるが、後述するように、道路状況が悪いために君津・木更津市間の短絡には向かない。実質的に「木更津市街」から「真舟・請西」地区を経由し、市南部の「八幡台ニュータウン入口」を連絡する役割を持つ路線と言える。
- 起点、終点付近は幅広い2車線道路となっているが、途中に自動車同士のすれ違いの難しい道幅、急カーブ、急勾配の区間が見られる。時に自動車が行き交うため、歩行者も注意が必要。峠となる最高点(約110m)は君津・木更津市境にあたり、起点との標高差は90mある。館山自動車との交差点以北は新たに市街地開発された地域で、道幅の広い直線的な道路となって木更津市の中心地に至る。
- 君津市側は丘陵地の森林を進むが、木更津市側は状況が異なる。市境からしばらく進むと、新興住宅地である八幡台(はちまんだい)ニュータウンに近づき、沿道にも住宅が並び始める。館山自動車道以北は「真舟・請西(じょうざい)」地区の住宅街となり、周辺には小学校も立地する。
撮影日時と完走方法
2018/4/9(S→G)14時~16時頃
徒歩:全線
経路(Yahoo!地図:地形図モード)
管轄(県土整備部)
君津土木事務所
完走レポート【君津市 県道92号交点(起点)~ 木更津市 国道16号、127号交点(終点) 】
1.丘陵地を駆け上がる細道
2.徐々に現れる家々
3.新しい道で市街地へ一直線!
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