82.岩手県道137号 金ケ崎停車場線
宿場町、金ケ崎町内をゆく。
【目次】
路線紹介
- JR金ケ崎駅と県道108号 江刺金ケ崎線(旧国道4号であった県道270号 西根佐倉河線と重複)を結ぶ、延長約700mの路線。駅からしばらく東に進んだ後、右折して南に進路を変え、奥州街道の道筋に沿って胆沢郡金ケ崎町の中心部を通っていく。
- 全線を通して2車線が確保されている。歩道はあまり整備されておらず、旧奥州街道に狭いながら片側に設置されているのみである。
- 奥州街道の宿場町、金ケ崎宿由来の街となっており、店舗の数が少ないながら古くからの商店街が形成されている。終点から県道196号 胆沢金ケ崎線を経由して、西側の国道4号、「トヨタ自動車東日本」の工場の立地する岩手中部工業団地にアクセスできる。
路線バス
金ケ崎町田園バス(コミュニティバス)
金ケ崎温泉(和光線)、イオンスーパーセンター方面(三ヶ尻線、国道4号沿線)など町内全域
撮影日時と完走方法
2018/9/9 10時頃(S→G)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄
県南広域振興局土木部
続きを読む81.岩手県道113号 水沢停車場線
岩手県南の中心都市をゆく。
【目次】
路線紹介
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JR水沢駅西口と国道397号を結ぶ、延長約800mの路線。途中左折してから終点までは、県道226号 佐倉河真城線(旧奥州街道)と重複する。2006年の合併前は奥州街道の宿場町「水沢宿」を由来とする、水沢市(現・奥州市)の中心地をゆく路線であった。
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全線にわたり商業店舗が立ち並び、市の中心地であることを感じさせる。かつての奥州街道との分岐点には、大型ショッピングセンター「Maple」があり、路線や地域のシンボルとなっている。終点から国道397号を経由すると、すぐ東側には国道4号、西方面に約40㎞進むと秋田県との県境に至り、県南部における交通の要衝となっている。
路線バス(水沢駅通り)
岩手県交通、奥州市コミュニティバス
水沢江刺駅(東側)、奥州市役所、旧若柳町(西側)方面など市内全域、盛岡駅方面の路線(千厩盛岡線)もあり。
撮影日時と完走方法
2018/9/8 15時頃(S→G)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄
県南広域振興局土木部
続きを読む80.岩手県道175号 陸中折居停車場線
79.岩手県道110号 平泉停車場中尊寺線
世界遺産に続く街道筋。
【目次】
路線紹介
- JR 平泉駅と県道300号 三日町瀬原線(旧国道4号)を結ぶ、延長約1400mの路線。全線がかつての奥州街道で、終点は「中尊寺」の参道の入り口につながる。平泉町は中尊寺、毛越寺などの奥州藤原氏の史跡が登録された世界遺産「平泉」で知られ、当路線も世界遺産に登録された「無量光院跡」の側を通る。
- 並行する県道300号と比較すると裏通りの位置づけで、駅から中尊寺へのアクセスというより生活道路として使われている側面がある。そのため、歩道はほとんど設置されていない。道幅はほぼ2車線だが、中央線が引かれていない区間もある。
- 駅付近は観光地らしくタイル舗装がなされ、商店が立ち並びにぎやかな雰囲気である。一方、踏切を越えた先は民家が中心の静かな通りとなる。中間点にあたる無量光院付近では、世界遺産登録を受けて電線地中化工事が行われていた(2018年9月)。
路線バス
撮影日時と完走方法
2018/9/8 10時~11時頃(S→G)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄(県南広域振興局)
一関土木センター
続きを読む78.岩手県道134号 山目停車場線
郊外の広く短い駅前通り。
【目次】
路線紹介
- 道は幅広く、路面標示は消えかけていながらほぼ片側2車線分は確保されている。駅前ロータリーには大きな花壇が設置されている。
撮影日時と完走方法
2018/9/8 10時頃(G→S)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄(県南広域振興局)
一関土木センター
完走レポート【県道260号交点(終点)~山ノ目駅(起点)】
関連する路線
JR東北本線の停車場線(岩手県南部)
閲覧ありがとうございました。
*1:県道生活@いわて―山目停車場線(2020/2/10取得)
http://f48.aaacafe.ne.jp/~iwalife/134yamanome-teishajyo/yamanome.html
77.岩手県道3号 一関停車場線
みちのくの交通の要衝をゆく。
【目次】
- 路線紹介
- 路線バス
- 撮影日時と完走方法
- 経路(マピオン地図)
- 管轄(県南広域振興局)
- 完走レポート【一関駅西口(起点)~国道284号、342号交点(終点)】
- 関連する路線
路線紹介
- JR(東北新幹線)一ノ関駅と、国道284号(陸前高田市~一関市)、342号(横手市~登米市)重複区間を結ぶ延長約100mの路線。終点の北側にかつての国道4号であった県道260号 一関平泉線が接続する。
- 幅の広い2車線道路で、タイル舗装された歩道や歩行者用地下道が整備されている。沿道に飲食店が並ぶため歩行者の行き来は多い。松尾芭蕉の『奥の細道』のゆかりの地で、1986年の建設省(当時)による「日本の道百選」の碑がある。
- 一ノ関城の城下町、奥州街道の宿場町(一関宿)を由来とする街である。東西南北方向に国道が延びる交通の要衝であり、国道342号を西に進むと一ノ関市役所、東北自動車道 一ノ関インターに接続する。さらに先は温泉郷や景勝地「厳美渓」がある。
路線バス
(バスマップへのリンク)
岩手急行バス
一ノ関仙台線
なの花バス(市バス)
外山・宮沢コース(市の中央部を循環)
撮影日時と完走方法
2018/9/8 8-9時頃(S→G)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄(県南広域振興局)
一関土木センター
続きを読む76.宮城県道174号 田尻停車場線
駅前広場と一体化する宮城最短の路線。
【目次】
路線紹介
- JR田尻駅と県道173号 涌谷田尻線を結ぶ、延長約20mという、宮城県道で最も短い路線。駅前ロータリーと一体化して、南から西に向かう県道173号と接続する。駅周辺は2006年まで遠田郡田尻町の中心地であった。
- 広い道幅の2車線道路で、タイルが張られた歩道が設置されている。短距離の路線ながら、終点には県道番号174のついた案内標識がある。案内標識によると県道173号もすぐ西側で県道15号 古川登米線に突き当たり終点となる。
- 非常に延長が短い路線であり、沿道には駐輪場が設置されているのみである。路線の反対側ではあるが、東には桜の名所で知られる「加護坊山」がある。
路線バス
大崎市民バス
大貫線(東:涌谷町方面 西:古川駅方面)
撮影日時と完走方法
2018/9/8 7時頃(S→G)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄(宮城県土木部)
北部土木事務所
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