36.茨城県道312号 古河停車場線
城下町と宿場町の風情漂う街道へ続く。
【目次】
路線紹介
- JR宇都宮線(東北本線)唯一の茨城県内の駅である古河駅と県道9号 佐野古河線(唯一4つの県に跨る路線)および県道261号 野木古河線(国道4号の旧道)を結ぶ、延長約300mの路線。古河市は茨城県西端の市で、鉄道交通の便の良さからベットタウン化が進み人口10万人以上を誇る。同時に、日光街道・奥州街道の宿場町と古河城の城下町としての歴史があり、接続する県道261号では宿場町の景観再現などの観光への活用がされている。
- 道幅は余裕がある2車線道路で、歩行スペースもおおむね確保されている。かつては直線状の経路だったが、近年西側の狭い区間を南側に回り込むバイパスが整備された。バイパス区間は無電柱化され、歩道の舗装や街灯、街路樹に宿場町の景観づくりの工夫が見られる。
- 全線で商店街としての役割を持ち、スーパー(コモディイイダ)、飲食店、ファッション店、高等学校など様々な施設が見られる。また城下町を受け継いだまちらしく、大きな寺院が2つ置かれている。接続する県道261号では先述の通り旧街道が観光資源として活用され、ベンチや街灯、店舗に江戸・明治時代の賑わいの再現や歩行空間の整備の意図が見られる。
撮影日時と完走方法
2018/8/11 13時頃(S→G)
徒歩:全線
経路(マピオン地図)
詳しい地図はこちら
管轄(茨城県土木部)
境工事事務所
完走レポート【古河駅西口(起点)~県道9号、261号交点(終点)】
関連する路線
JRの停車場線(茨城県南部)
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